Myint Myint Naing

勤勉で熱心な人です。

まじめな性格です。
システム開発会社でITエンジニアとして働いております。

2018年5月27日に日本に来ました。

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ミャンマーと日本での生活の違いは何ですか。普段心掛けていることはありますか。

どんな事でも自分で解決しなければなりません。病気になっても自分で食べ物を作って、クリニックへ自分で行って、なんでも自分でやらなければなりません。今は日本はとても寒いのでミャンマーと気候が違います。食べ物は日本国内にある材料で自分で作ることができます。

日本に来て大事だと思ったことは何ですか。或いは、日本では大事だと思うことは何ですか。

日本に来て大事なことは時間です。仕事をしながら他に自分がやりたいことをするための時間作りです。仕事に入ると勉強する時間もあまりありません。 時間を守ること、締め切りを守ること、少しでも遅れることはできません。自分が遅れると自分の印象が良くなくなりますので気をつけなければなりません。 あとはコミュニケーションを取ることです。日本語を話せること、相手の日本語を理解すること、また、日本のこと、自分の国のミャンマーのことも勉強しておいたほうが、話す機会が増えコミュニケーションが上手くなります。

実際に日本で働いてみてどんな印象を持ちましたか。

大学卒業してすぐ日本に来ましたので、勉強からすぐに社会人になって最初は難しかったのです。日本人はどんなことも細かいところまで考えて行動します。また、日本人は相手のことを考える、相手を優先します。とても良いことだと思います。仕事では日本人、外国人という差別はありません。皆同じ規則で平等に働きます。日本ではプライベートと仕事をしっかりとわけます。日本で大事なのは第一印象ですので初めて会う人や働きはじめる時は、自分の印象が悪くみえないように気をつけましょう。

日本人と仕事する上で学んだこと、気を付けなければならないことなどありますか。

日本人と仕事するには日本語が一番大事です。どこへ行っても、何かを使う場合、問題を解決する時、電話の対応など全てが日本語につながります。 気をつけなければならないことは、ミャンマーで慣れていない報告をすることです。報告するということは絶対必要です。自分で解決できないことや分からないこと、自分がやったことはすぐに報告しなければなりません。分からない時は分からないということ、また聞くことも大事です。自分は他の人に聞くタイプではなかったので、最初は人に聞かないで自分でネットで調べたりしていて余計に時間がかかったりしました。今は分からないことがあったらすぐに聞くようにしています。そのほうが早く仕事も終わりますし、他の人へ迷惑もかかりません。

J-SATアカデミーで勉強している後輩にアドバイスを。

一番は日本語です。ジェイサットで教えてくれた日本語は生活には十分です。しかし、自分でプラスアルファ勉強してきてください。ジェイサット卒業後、日本行く間に勉強しないでストップしてしまうと日本に着いたらとても困ります。日本語が出なくなってしまうので皆さんも気をつけてください。時間があれば、日本語だけを勉強してください。本だけではなく映画やドラマなどを見ることもできます。 次は日本に来ると決心したので、自分の気持ちの準備をしてきてください。 難しいこと、大変なことがあったら前向きに向き合って頑張るという気持ちで来てください。落ち込む事はたくさんありますが、自分の気持ちの準備をしてきたら乗り越えられます。

他に伝えたいことがあれば書いてください。(J-SATアカデミーについて等)

最後に自炊できるようにしてきてください。日本の食べ物は合わないものもありますので、自分が食べたいものを食べられるように自炊できるよう準備してきてください。

Phoe La Min

真面目でスピーディーな人で、冷静に対応するタイプ。

礼儀正しくて笑顔があります。人助けもしてあげます。
廃食油リサイクル設備の運転・管理等を行う

2017年3月27日に日本に来ました。

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ミャンマーと日本での生活の違いは何ですか。普段心掛けていることはありますか。

日本とミャンマーでの生活の違いはまずは食事です。自炊できるようにしてきてください。自炊できれば問題ありません。また、日本では自分でできるようにしないといけません。どこかへ行きたい場合でも一緒に行って案内してくれる人がいません。携帯で地図を見ながら行きます。ですので自立できるようにしてきてください。また、買い物する時もちゃんと考えて、調べて、色んなところを探してみてから買ったほうがいいです。

日本に来て大事だと思ったことは何ですか。或いは、日本では大事だと思うことは何ですか。

日本来たばかりの時には、日本人の早口についていけず、何を言っているかわかりませんでした。話に集中して聞かないといけませんでした。分からない時はわかった風にしないでちゃんと聞くことが大事です。もう一度聞くことは悪いと思われないし、嫌がることもありません。分からないままで、違うことをするほうが怒られます。ミャンマーの習慣は分からないことをわかる風にすることが多いです。日本人は私たちがまだ分からない、足りないところがあることについて皆分かってくれています。また、日本では信頼関係を作るには言葉だけではなく、実際に働いて見せることです。

実際に日本で働いてみてどんな印象を持ちましたか。

日本人は優しいです。頑張れば頑張るほど評価してくれます。報告が大事です。仕事内容にもよりますが、早く終わらせるより、正確で、間違いなく仕上げることが大事です。早く終わらせてミスが出ればもっと時間かかるので、日本人は正確でミスがないようにしています。また、何か問題が起こった時にはまず、その問題の原因を探します。その後で解決方法を考えてすぐに改善します。機械に問題があるのか、やり方に問題あるのか、人に問題があるのかを皆で考えて、改善していくことがとてもいいと思います。また、いつも報告することも大事です。

日本人と仕事する上で学んだこと、気を付けなければならないことなどありますか。

一緒に働いている中で憧れの上司がいます。会社のためと社員のための両方を考えてくれて、正確に判断してくれます。仕事とプライベートを分けて、仕事をする時にはちゃんと一生懸命する、休みの時はちゃんと休みを取るようにしてくれます。社員の精神的なことも注意してみてくれますし、考えてくれます。ストレスがあるようでしたら、現場では危ないので、どんなことが起こっているかを見て相談にのってくれます。 日本人は仕事に対して何回も理解するまで説明してくれます。正確で、間違いがないように注意して行動します。時間を大切して仕事をします。

J-SATアカデミーで勉強している後輩にアドバイスを。

最初に言いたいのは、日本語をしっかりと勉強してきてください。次は皆とコミュニケーションがよく取れるように、皆と協力できるように準備してきてください。もう一つ大事なのは笑顔でいること、挨拶をすることです。挨拶は自分から先に言うことです。また、ジェイサットを信じて頑張り続けることです。時間が少しかかるかもしれませんが、ジェイサットを信じで頑張り続ければ成功する道が待っています。最後に自分に自信を持ち続けてください。

Phyo Nyi Aung

最初は大阪本社に所属して2か月半くらい勤務し、

その後、栃木県に異動しました。
プラスチック製造会社で機械オペレーターと品質管理をしています。

2017年9月末に日本に来ました。

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日本での生活、勤務することについてどう感じていますか。

私が勤務している会社はとても忙しいです。今、日勤1週間、夜勤1週間というスケジュールで働いています。日本では様々なルールがあり、最初はそのルールと習慣に慣れるのに大変でしたが、日本に来てから、すべては自分次第ということを実感しました。自炊、家事、健康管理などすべて自分でやらなければなりませんが、今は私生活も慣れてきました。仕事のスケジュールを軸にして、私生活も次第に段取りよく行うことができてきました。1週間に1回まとめ買い、料理の準備、弁当の用意など自分でスケジュールを組んでやっています。健康管理としては、しっかり食べ、しっかり寝ることを重視しています。

日本人と仕事する上で学んだこと、気を付けなければならないことなどありますか。

仕事に関して日本とミャンマーの違いを言わせていただきます。 私はミャンマーで働いたことがあり、違う点としては、日本では時間厳守のうえに早いペースで行動し、正確に仕事をこなすということが重要です。また、一緒に働く方々がどんなタイプの人か把握して、自分の言動に気を付けて接っすることも大切です。良い人間関係を築くためには、まずは挨拶で、ミャンマーのこと、日本のことを話す機会を作って話すこと、話しながら相手がどんな人か見分けることも大切だと思います。私はタバコを吸いますので、喫煙所でよくしゃべり、親しみを作る場として活用しています。また、日本人は言い訳を言うのを嫌います。例えば自分が正しいと思っても、相手の話が終わるのを待ってから、自分が言いたいことを言うようにすることも大切です。

J-SATアカデミーで勉強している後輩にアドバイスを。

日本では、時間をしっかり守る、人間関係のために空気を読む、行動は早く、しかも正確にできるように努力する、自分なりのコミュニケーション方法を考えて会社の方々に接することが大切だと思います。仕事は頑張ってやれば、だんだん慣れるはずだと思います。一番大切なことは目的に向かって我慢して乗り越えるという気持ちです。しっかりと気持ちの準備をして来てください。

Pyae Phyo Aung

いつも笑顔で真面目な方です。

礼儀正しくて、コミュニケーション能力があります。
システム開発会社でITエンジニアとして働いております。

2018年5月27日に日本に来ました。

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ミャンマーと日本での生活の違いは何ですか。普段心掛けていることはありますか。

ミャンマーでは緩く生活してきました。日本では規則も厳しく、守らなければなりません。日本人のスタンダードに合うように自分も努力しなければなりません。 今日本はとても寒いです。自分でちゃんと体調を管理しなければなりません。 仕事ではカタカナがいっぱい書いてあるので分からない時は辞書をよく使います。 日本では唐辛子や辛い味がないので、辛いものが好きな人は探すのが難しいと思います。

日本に来て大事だと思ったことは何ですか。或いは、日本では大事だと思うことは何ですか。

日本に来て大事だと思うのは日本語です。上司やお客様と話すときは丁寧語や敬語を使わなければなりません。メールのやり取りの場合は、書き方などがあり気をつけなければなりません。日本語は話すだけではなく書く、読むもできるようにしてくる必要があります。 日本ではなんでも自分でしなければなりません。自分でどんな問題があっても乗り越えなければなりません。食事、生活、病気などすべて自分で管理し、対応しなければなりません。

実際に日本で働いてみてどんな印象を持ちましたか。

日本人はとても細かくて、正確にします。小さなことでも気を使って扱います。また、ミャンマーでは確認する習慣があまりなかったのですが、日本では3回ぐらい確認をします。仕事について正しいか、ミスがないか、確認を3回ぐらいやります。日本では小さい、大きいなど無いです。すべてを大切にやります。

日本人と仕事する上で学んだこと、気を付けなければならないことなどありますか。

日本人と働いて、日本人は正確で細かく確認をしながら働きます。それは自分のためにとても勉強になります。ミスが起こらないように何回も確認をして、何回もやってみます。自分が後輩の場合、コーヒーを出すことから掃除なども自分から先に動いてやるのがいいです。日本人は仕事もとても頑張ってやります。 また、会社の同僚から、もしくは家の隣の人など誰かから何かやってもらったら「ありがとう」という感謝の言葉を言います。できれば自分からも何かお返しをした方がいいです。

J-SATアカデミーで勉強している後輩にアドバイスを。

日本語をちゃんと勉強してきてください。敬語、丁寧語を分かるように、使えるように勉強してきてください。 また、日本に来た後に何が起こっても前向きに向かい合えるような勇気を持ってきてください。どんなに厳しくても頑張るという気持ちで来てください。 私もミャンマーにいるときは日本語など十分だと思ったけれども、実際来てからまだまだというのが分かりました。敬語もよく使いますので勉強してきてください。