2019年9月3日に日本に来ました。
ミャンマーよりきれいな環境です。生活水準も高いです。日本人は時間をちゃんと守ります。規則正しくて、仕事をきっちりやります。
番大事なのは日本語力です。日本語だけではなく、日本で守らなければならないマナーや日本文化なども学んでくるといいと思います。特に、ミャンマー人にとって一番問題になっているのは「漢字」です。「漢字」は仕事でよく使用するので必ず勉強してきてください。また、時間を守ることが大切です。
ミャンマーで仕事の経験があり、日系企業に働いたことがあります。日本での先輩たちの方が分からないことがあったら丁寧に教えてくれます。仕事だけではなく、生活面も面倒を見てくれるので有難いです。
ミャンマーで働いた時と比べて、日本の方がもっと技術的な仕事があって、将来性があると感じています。ミャンマーの工科大学ではSolid Worksは学べますが、表面だけ分かるような感じで、実際にそれを使って仕事することも少なかったです。日本ではそれを使用する仕事があるため、実践でき自分のためになると思います。
まずは自炊、料理ができるようになりました。家族が喫茶店を経営しているため、食事に問題なかったのですが、今は、自分がやらないと困るのは自分なので、家事、料理全部できるように頑張っています。生活面で一歩踏み出した今の自分に満足しています。
仕事面では、ミャンマー人3人で、自分が所属している部署は自分一人だけなので自分で調べたり、先輩に聞いたりして学ばなければならないのですが、それをすることによって自信がついたような気がします。
先月から、所属している部署の日本人と会議に出るようになりました。最初は全く分からなかったのですが、そのまま会議室で座っているわけにはいかないので、自分で会議の内容を調べたり、学んだりしました。完全に理解しているわけではないですが、先輩が教えてくれることもあり、週2回の会議に慣れ始めたところです。
日本の生活に役に立つ情報、マナーの教育が良かったです。日本では「あいさつ」がとても大切なので、 学校であいさつするのが習慣になって良かったです。
これから日本に就職する後輩には、日本に行くなら日本語だけではなく、日本の文化、時間厳守の習慣など も自ら調べたり学んだりしてから来て欲しいと思います。そして、自 分はどんな仕事をするのか、そのため に何を学んでくるべきか、それを考えて学んでくるといいと思います。
2020年8月31日に日本に来ました。
日本では仕事をさぼりません。常に相手のことを考えてくださいます。先輩だからと言ってパワハラをしません。規則正しく、ちゃんとしたシステムがあって、そのシステム通り行動します。例えば、行列でもきちっと並びます。
番大事なのは「日本語」です。書くことだけではなく、社内コミュニケーションのためには会話力もとても重要です。設計の仕事をするために日本に来るなら、日本に来て仕事をしながら設計を学ぶと遅いです。なるべく基本はミャンマーで学んできた方がいいです。
ミャンマーで働いた経験がないため日本とミャンマーの比較はできませんが、以下のことを感じました。
(1)分からないとき先輩たちに聞いても、すぐに答えを教えてくれません。まず、自分で調べさせます。それで、自分で考えられるようになります。教えてもらうと、人に聞いたことだけ覚え、自分の能力が伸びないので、このように考えさせることはとてもいいと思います。
たくさんあります
ミャンマーでは家族と一緒に生活していたので、食事も家事もすべて家族の誰かに任せていました。
日本に来てからはすべて自分の責任で、自分でやらなければならないので、そこは成長したと感じています。
また、時間をちゃんと守れるようになりました。自分で稼いで、無駄遣いをしなくなりました。確認、自分で調べることを習慣づけるようになりました。反省して癖を直すようになりました。
「漢字」がよく読めなくて、70%くらいしか理解していないので困っています。
4月に日本人の後輩が入社します。後輩に質問されたときに、ちゃんと対応できなかったらどうしようと今からとても悩んでいます。恥ずかしいので何も役に立たない先輩にはなりたくないです。
「生活」の授業がとても役に立っています。送金の説明、衣類を安く購入できる案内などが良かったです。
在学生にもジェイサットアカデミーにも伝えたいことがあります。ジェイサットアカデミーで専門用語を教える時間があればいいと思います。授業の時間割、先生の人数等を考えなければならないので、学校で教えられないとしても自分で自習するよう促して欲しいと思います。
生徒の朝礼がありますが、その時ノートを見ながら朝礼のスピーチをすることになっているので、ノートを見ずに、皆の前で自分で考えてスピーチをした方がいいと思います。
また、「できる人誰でもいい」ということなので、できる人だけ出てスピーチします。そうするとスピーチしなくていいという生徒が出てきて、日本語が上達しないし、人の前で話すことも身につかないです。
ちゃんとテーマを決めて、クラスの生徒全員がスピーチをした方がいいと思います。
2019年9月3日に日本に来ました。
細かいところまで注意して作業をします。システム化されています。時間厳守です。技術がとてもいいです。ミャンマーで学生の時は、技術について一般知識だけ学びましたが、日本では具体的に詳しく学べます。
番大事なのは「日本語」です。字を読めるだけではなく、会話力もとても重要です。会話ができないと自分が聞きたいことが伝わらないし、相手が伝えたいこともわからなくなり、コミュニケーションできなくなるから職場で上手くいきません。
「漢字」をよく使用する仕事なら「漢字」の理解力が重要です。ミャンマーで勉強してきたN3の「漢字」とは全然違う仕事の専門用語の漢字なので基本がわからないと困ります。
ミャンマーで仕事をしてきたMMEでもテリコムでも技術関係の仕事ができませんでした。日本に来てから自分が専攻した専門分野で仕事ができるので良かったです。ミャンマーでAutoCADとSolid Worksを学びましたが、日本に来てからもっと学べるのでよかったです。
あります
変化と言えば、時間厳守のため、常に気を付けて遅れないようになったことと、料理、家事が自分でできるなったことです。
ミャンマーで仕事をやったときにパソコン関係の作業はやらなかったので、日本に来てから分からないため大変困っています。入社直後の研修中は何もわからなかったです。解決策としては今後パソコンを買って自分で練習しようと考えています。
日本の生活、日本の文化などを教えるのがいいと思います。10ヵ月訓練を受けたおかげで、日本に来てからも継続して勉強ができるし勉強方法が分かるようになりました。
日本の文化などを勉強することも重要ですが、日本に関連している本も買って勉強するといいと思います。教えられたことだけではなく、日本について書かれた一般知識も読んできた方がいいです。
後輩に伝えたいことは、「内定が出た。10ヵ月経ったら日本に行ける。」と思って安易に考えるのは止めた方がいいです。内定が出てからこそ、必死に学ぶべきだと思います。自分の役割、IT企業、製造業等仕事の内容を調べ、どんな専門用語が出てくるか自分で調べることが必要です。